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自動車保険の自動継続~勝手に更新される場合・されない場合

便利な自動更新サービスですが、「勝手に更新されてしまうと困る」というケースも。自分の契約がどうなっているか確認してみよう!

長期の留守や住所変更等によって更新手続きの連絡が届かなかった、
忙しくてついつい後回しにしているうちに自動車保険の更新を忘れてしまった
…etc.

自動車保険の更新を忘れてしまうと、それまで積み上げてきた等級が失効したり、事故があっても保険が使えなくなってしまいます。

そんなうっかり更新を忘れてしまうような人のためにあるのが、自動車保険の自動更新サービスです。

忘れっぽい人にとっては有り難い機能ですが、中には「毎年保険料を見直したいから自動更新は勝手にされたくない!」という人ももちろんいますよね。

このページでは、自動車保険が自動更新される場合/されない場合はどんなときか、さらに自動更新の停止についても解説しています。

目次

自動車保険が自動更新される場合・されない場合

保険会社によって扱いが変わります。自動更新機能が勝手に最初からついている場合もあるので注意!

自動車保険の自動更新機能は、特約で付けられる会社元から自動で付いている会社があります。

自分の加入している自動車保険がどちらなのか知らない人も多いと思いますが…

保険料が高いから他社に変えようと思ってたのに!勝手に更新されたら困る!
自動更新されると思ってたのにされなかった…!等級が失効してしまった!

…とあとで面倒なことになる前に、必ず確認しておくようにしましょう。

■各自動車保険会社の自動更新サービスの状況
・イーデザイン損保自動的には更新されず、必ず更新手続きが必要。自動的に保険契約が更新される特約の取り扱いは無し。
・ソニー損保継続手続きの案内が複数回手元に届く。継続しない場合特に手続きは必要なく、満期を迎えるとそのまま解約となる。団体扱の契約は自動更新される。
「保険契約の継続に関する特約」を付帯すると自動更新することもできる。
・チューリッヒネット専用自動車保険:自動継続特約が勝手に付帯される
スーパー自動車保険:自動継続は無し。満期を持って契約は終了となる。
・あいおいニッセイ同和自動的には更新されず、更新手続きが必要。「タフ・クルマの保険」「タフビズ事業用自動車保険」で継続手続特約が任意付帯できる。
・アクサダイレクト保険料の支払いがない場合、満期をもって契約終了となる。
2年目以降の更新手続きを自動にする「自動継続特約」あり。
・朝日火災安心更新サポート特約あり。
・SBI損保自動的には更新されず、更新手続きが必要。
・セコム損保自動的には更新されず、必ず更新手続きが必要。
・セゾン自動車火災
(おとなの自動車保険)
自動的には更新されず、必ず更新手続きが必要。契約を自動的に更新する特約は無し。
・損保ジャパン「安心更新サポート(特約)」が自動付帯。満期日がきて特に手続きをしなかった場合、自動で契約が更新される。
・そんぽ24自動的には更新されず、必ず更新手続きが必要。
・東京海上日動「しっかり更新サポート」が自動付帯。更新しないと連絡をしない限り契約は自動更新される。
・富士火災自動更新あり。
・三井住友海上自動的には更新されず、更新手続きが必要。「継続手続き特約」を任意でつけられる。
・三井ダイレクト損保自動的には更新されず、更新手続きが必要。

基本的には自動更新はされず、解約となる

「満期が来ると自動的に解約」が最も多い契約のカタチ。

自動車保険で一般的なものが、「自動更新はついておらず満期が来ると自動解約」という契約です。

調査したところ、損保ジャパンと東京海上日動のみ自動継続機能が契約に自動付帯していましたが、それ以外の自動車保険会社は

"更新手続きをしなかったときは契約は終了となる"
"自動更新したかったら特約つけてね"

という感じになっていました。

ということで、今の会社では契約を更新せず他社に切り替えたい場合は…

・自動更新機能がついている → 更新しない旨を今の保険会社に必ず伝えてから別会社へ切り替え
・自動更新機能がついていない → 自動では契約が継続されることはないのでほっといて新会社と契約してOK

そのまま今の保険会社で継続したい場合は…

・自動更新機能がついている → 自動で更新されるので内容に変更がなければほっといてOK
・自動更新機能がついていない → 満期前に継続手続きを行いましょう

このように考えておきましょう。

自動更新機能がついておらず今の保険会社のまま継続したい場合で、万が一手続きを忘れてしまい満期日を過ぎてしまったときは、継続する契約の開始日が満期日の翌日から7日以内であれば全契約の等級を引き継げるところが多いです。

※ダイレクト損保なら手続きは満期日の翌日から6日以内に行います。
※1か月以内なら等級引き継ぎOKという会社もアリ

各保険会社が設定している日にち以降は自動車保険は失効してしまい等級も引き継ぐことができなくなってしまうので、満期日に対して注意が必要です。

自動更新の特約をセットしている契約は自動更新される

任意で自動継続特約をセットして、更新忘れを防止できる

保険会社の中には、任意で自動継続特約を付帯できるところがあります。

サービスの名前は「安心更新サポート」「しっかり更新サポート」「自動継続特約」…etc.会社によって様々です。

自動で契約が継続される特約をつけていると、更新の際に連絡が取れなかった・手続きがされなかった…といった場合でも、前年度と同じ条件で自動的に契約が更新されます

うっかり忘れによる保険切れを防止する便利なサービスですが、「更新しません」という連絡をしない限り契約が自動継続されていくので特約を付帯したあとは注意が必要です。

契約内容の変更や他社への切り替えは、自動更新されてからだとと~っても面倒くさいです。それで保険会社と揉めてしまった人も知っているので、変更や乗り換えを考えている場合は早めに検討するようにしましょう。

個人的には自動で継続されるサービスが契約と同時に勝手についてしまうところより、サービスを任意付帯できる保険会社が良心的だなぁと感じます。

自動継続特約が付帯されていても自動で更新されないケース

特約はいつでも停止できます。場合によっては自動更新されない場合も。

☆自動継続されない場合があるケース一覧

  • 更新しないことを伝えた場合
  • ノンフリート等級が1等級の場合
  • 契約期間が1年の場合
  • 1年以上の長期契約で一括払いをしている場合

自動で契約が更新される特約がついていても、「更新しない」旨を保険会社へ伝えれば更新はされません

また、前年度の契約で事故が多く更新時にノンフリート等級が1等級の場合も自動更新はされません。6等級の人で、契約期間中に2回以上事故を起こした人は1等級になる可能性があるので注意が必要です。

さらに契約期間がまだ1年間だ、という場合は更新されないケース、長期契約で保険料を一括払いしているケースなど自動継続特約が付けられない契約が保険会社によって存在します。

    ☆その他自動継続特約が付けられないケース
  • 契約自動車が自家用8種・二輪自動車・原付以外の場合
  • 記名被保険者が法人の場合

自動更新を停止したいとき

保険会社へ連絡して更新しない旨を伝えればOK

自動で契約が更新される特約は、通知締切日までに「更新しない」旨を保険会社へ伝えればいつでも可能です。

他社に切り替える・廃車する…などの理由で契約を更新しないときは、自動更新される前に必ず更新しないと連絡をしましょう。

だいたい満期月の2か月前ごろ自動更新継続の連絡が来る

自動更新の特約が付帯されている場合、加入している自動車保険会社から満期月の約2か月前頃に「満期がきたら自動で契約を更新しますけどいいですか?」という旨の通知が届きます。

通知には更新手続きを停止する場合の締切日が記載してあります。この日までに更新しない旨を伝えればOKです。

更新停止の連絡を忘れた場合も猶予期間がある

通知期日までに更新停止の連絡ができなかった場合は、猶予期間があります。満期日までに意思表示すれば、更新手続きを取り消してもらうことが可能です。

更新された後で解約したい場合、既に継続証は発行されてしまいますが、取り消し手続きを行えば更新契約を取り消すことができます。

更新の取り消しまでに保険料が口座振替により引き落とされてしまった場合でも、保険料は全額返金されます。

いずれも慌てることのないよう、早めに手続きを行うようにしましょう。

保険契約継続証書と保険証券のちがい

どちらも内容や効力は同じ。最近は証券を発行しない契約も増えました

「…あれ?"保険証券"じゃないの…?」

保険に入った時は保険証券が発行される、という頭があったので、初めて"保険契約継続証書"と書かれた証書を受け取ったとき、え、これって何??って私も思いました(;・∀・)

保険証券と継続証のちがいを簡単にまとめると↓↓↓

■保険証券自動車保険に最初に加入した時に発行される証書。
■保険契約継続証書次年度、同じ保険会社で継続・更新契約をすると送付される証書。

継続証書は保険契約の更新・継続を証明するものです。

「保険証券」「保険契約継続証書」どちらも記載内容や保険契約上の効力は全く同じものです。大切に保管するようにしましょう。

ただ、最近の自動車保険は証券を発行する・しないを自分で選択できるところが増えました。

証券を発行しなかった場合はWEBで契約内容を確認することができますので、証券の形や名前に戸惑ったり悩む人は年々減っていきそうな予感がします。

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