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外車(輸入車)の自動車保険料相場と安い会社を比較!

人気輸入車ベスト3(ベンツ・フォルクスワーゲン・BMW)の自動車保険料を調べました

税金や自動車保険料が高く、日本車と比較すると何かと維持費がかかる輸入車。

どの自動車保険会社が一番安く加入できるのか、ベンツフォルクスワーゲンBMWの3車種に絞って、保険会社11社で同条件で見積もりをとり保険料を比較しました。

目次

人気輸入車ベスト3の自動車保険料を調べてみた

外車の自動車保険料を11社で見積もり。1番安い自動車保険会社はどこか調査しました!

  • ベンツ (B-class、型式:DBA-246242)
  • フォルクスワーゲン (ゴルフVII 型式:AUCJZ)
  • BMW (3シリーズ 318i SE  型式:DBA-8E15)

上記の人気輸入車、3車種を自動車保険会社11社にて同条件(下記の一般的な条件)で見積もりをしました

車両保険あり/なしに分けて保険料を記載しています。

【算出条件】

30歳/15等級/ブルー免許/日常レジャー/5000km未満/東京都/本人・配偶者限定/26歳以上補償/対人対物無制限/人身傷害3000万円(搭乗中のみ)/搭乗者傷害なし/車両保険種類:一般条件、車両自己負担額:5-10万円

車両保険あり

保険会社ベンツフォルクス
ワーゲン
BMW
最高 損保ジャパン日本興亜132,750円89,190円113,410円
あいおいニッセイ同和123,470円82,800円105,610円
最安 アクサダイレクト69,680円45,850円62,960円
SBI損保76,780円47,710円64,770円
チューリッヒ引受不可56,170円74,670円
イーデザイン損保77,100円52,800円66,890円
三井ダイレクト77,470円49,760円66,870円
セコム損保引受不可69,320円引受不可
セゾン自動車82,870円63,920円71,220円
そんぽ24109,710円71,230円93,060円
ソニー損保86,980円55,540円75,980円
平均92,979円55,913円79,544円

上記のとおり、自動車保険会社の中には、輸入車の車両保険ありで契約しようとすると引受を拒否されるところもあります。車両保険に入れないのは、盗難されやすいという理由が考えられます。

拒否された場合でも他の自動車保険会社では加入できることも多いので、諦めずに見積もりをしてみましょう(゚▽゚)/

車両保険ありの場合で1番高かったのは損保ジャパン日本興亜で、最も安かったのはアクサダイレクトでした。やはり国内の代理店系損保は保険料が高額です。

輸入車は修理の際、海外から部品を取り寄せなければいけないので修理費が高くなり、保険金の請求額が上がります。そのため車両保険をつけると自動車保険料は高くなってしまいます。

次に車両保険なしの場合を見てみましょう↓↓↓

車両保険なし

車両保険をなくすと一気に自動車保険料は安くなります

保険会社ベンツフォルクス
ワーゲン
BMW
最高 損保ジャパン日本興亜31,450円35,090円38,700円
あいおいニッセイ同和29,160円32,620円35,830円
アクサダイレクト17,020円18,830円20,600円
最安 SBI損保14,290円16,100円17,800円
チューリッヒ21,630円24,380円25,040円
イーデザイン損保20,970円22,840円24,890円
三井ダイレクト15,390円17,550円19,640円
セコム損保15,710円18,150円引受不可
セゾン自動車24,080円25,470円27,480円
そんぽ2421,780円24,660円27,280円
ソニー損保18,020円20,190円22,620円
平均20,864円23,262円25,988円

車両保険ありでは最も安い会社がアクサダイレクトでしたが、車両保険なしにすると最も安かったのはSBI損保に変わりました。

このように、車両保険の有無によってもどこが1番安いかは変化します。また、1番安い保険会社と高い保険会社では2倍近くも保険料に差が生じます

ベンツBMWの任意保険料が高いのは、車両評価額と車両の料率クラスが関係しています。
※詳しくはこちら→車種ごとの料率ランク

今回見積もりをしたベンツはBクラスのプレミアムコンパクトで、BMWはセダンです。これがスポーツモデルなら今回の見積もりよりももっと保険料は高くなります。

高額になりがちな輸入車の自動車保険。必ず複数の会社で見積もりをして安いところを探しましょう
自分の条件ではどこが1番安い?自動車保険の一括見積もりはこちらからできます。

【車種別】外車の自動車保険料が安い保険会社

車種ごとにそれぞれ安かった自動車保険会社をまとめました

上記でベンツ・フォルクスワーゲン・BMWの自動車保険料を11社で調べた結果、どこが1番安かったかまとめてみました。

ベンツ

車両保険あり
1位アクサダイレクト69,680円
2位SBI損保76,780円
3位イーデザイン損保77,100円
車両保険なし
1位SBI損保14,290円
2位三井ダイレクト15,390円
3位セコム損保15,710円

フォルクスワーゲン

車両保険あり
1位アクサダイレクト45,850円
2位SBI損保47,710円
3位三井ダイレクト49,760円
車両保険なし
1位SBI損保16,100円
2位三井ダイレクト17,550円
3位セコム損保18,150円

BMW

車両保険あり
1位アクサダイレクト62,960円
2位SBI損保64,770円
3位三井ダイレクト66,870円
車両保険なし
1位SBI損保17,800円
2位三井ダイレクト19,640円
3位アクサダイレクト20,600円

>>>自分の条件で自動車保険の一括見積もりをしてみる

保険料が安かったのは、全ての車種でダイレクト型(通販型)の自動車保険でした。
※ネット損保が不安な方はこちら→【自動車保険】ダイレクト型のメリットデメリット。おすすめネット損保の比較

ダイレクト型自動車保険は代理店を通さないので安くなる、ということに加えて、インターネット申込割引・30日前の早割など各種割引もあります。その分、代理店系損保に比べて保険料がかなり安くなります。

今回は記名被保険者を30歳の場合で見積もりをしていますが、この年齢条件の設定は保険会社によって差があります。

例えば、26歳以上補償・30歳以上補償と年齢の設定条件を分けることができる保険会社がある一方で、セゾン自動車(おとなの自動車保険)は保険開始日時点の年齢で保険料が決定される、一歳刻みの保険料体系になっています。

他にも年間走行距離で保険料が決まる保険会社もあったり、運転目的がレジャーor通勤用どちらを選択するかによって保険料が変わってきたりと、人それぞれの条件により、1番安い自動車保険料は変化します。

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