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自動車保険に短期間加入する方法から短期率を用いた解約返戻金まで一気にまとめました

「1日だけ」「1ヶ月だけ」…短期間の自動車保険加入を考えます

「親(友達)の車を借りるので、その期間だけ自動車保険に入りたい」
「自分の車だけど、1ヶ月だけ任意保険に加入したい」

…このように、短期間だけの自動車保険に加入したいという方向けの自動車保険があります。

車を所有していない場合(友達などから借りる場合)は、「1日単位型ドライバー保険(通称「1日保険」)」であれば、1日単位で保険に加入できます

自分の車の場合は1日や1ヶ月単位では加入できず、年単位の契約しかできないため、年払いで契約し途中解約する、という形になります。

途中解約すれば解約返戻金が戻ってきます。解約返戻金に関しては短期率を用いていくら返ってくるのかを計算することができます。

このページでは、短期間の自動車保険加入を徹底的に掘り下げていきます。

目次

友達・親の車を借りて短期間だけ自動車保険に加入する場合

1日~1週間なら「1日保険」、月単位であれば「ドライバー保険」

自分で車を所有しておらず、友達や親に車を借りて運転したい時に加入できるのが「1日単位型ドライバー保険(以下「1日保険」)」と「ドライバー保険」です。

今までは「ドライバー保険」として年単位での契約しか方法がなかったのですが、よりニーズに応え短期間だけ加入できるようになったのが「1日保険」です。

車を借りて運転する場合、1日~1週間なら「1日保険」を、月単位であれば「ドライバー保険」…といったように、運転する期間によって賢く使い分けることができます。

「1日保険」なら当日、掛け捨て500円から申し込みできる

1日保険は1日単位で加入できるドライバー保険のことで、車を所有していない人が加入できます。

車両補償なしのプランであれば、1日あたり500円という値段で当日コンビニ店舗やネットから簡単に加入ができます
※車両補償ありのプランに加入したい場合は、7日前までには事前登録をしておく必要があります。

1日500円、最長7日間まで契約できます

契約期間は、1日から最長7日間まで。対象となる自動車は自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)で、車の所有者と配偶者・法人が所有する車・レンタカーは対象外となっています。

等級制度はなく、申し込み時に借りる車のナンバー(登録番号)を指定することで、車両補償ありのプランに加入することもできます。

1日保険の種類

1日保険は以下の3つがあります。

  • 1.東京海上日動「ちょいのり保険」=ドコモ「ワンタイム保険」
  • 2.三井住友海上「1DAY保険」=セブンイレブン店頭加入可能
  • 3.あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」=au損保「ワンデーサポーター」
1日保険比較!おすすめはどこ?

3社のうち、どこがいいのか?おすすめはどこなのか?が、わかりやすいように比較表にしました。

※対人・対物賠償責任保険やロードアシストなど基本的な補償・サービスはどれも同じなので省きました。

おすすめはコンビニからも加入が可能な三井住友海上の「1DAY保険」

東京海上日動
ちょいのり保険
三井住友海上
1DAY保険
あいおいニッセイ同和損保
ワンデーサポーター
補償期間 0~24時まで 24時間 24時間
値段 500円(車両補償なし)
1,500円(車両補償あり)
500円(車両補償なし)
1,500円(車両補償あり・車両手荷物等特約なし)
1,800円(車両補償あり・車両手荷物等特約あり)
500円(車両補償なし)
1,500円(車両補償あり)
スマホ加入
コンビニ店舗加入 × ×

私のおすすめは唯一コンビニ店舗からでも加入申し込みでき、車両手荷物等特約のプランのある三井住友海上の「1DAY保険」です。

1.東京海上日動「ちょいのり保険」=ドコモ「ワンタイム保険」

スマホから加入が可能。契約時刻に注意!

ドコモの「ワンタイム保険」も、コンビニ「ローソン」で宣伝されている「1日保険」も東京海上日動が引き受け会社なので保険内容は一緒です。

東京海上日動では「ちょいのり保険」という名前で1日保険を販売していて、「車両補償ありタイプ」と「車両補償なしタイプ」の2種類があります。
※どちらにもロードアシストと事故現場アシストは自動セットされています

加入はネット(スマホ・ケータイ)から可能(コンビニ店頭では加入できません)

補償期間は、利用開始時刻から24時間ではなく「0時から当日の24時までを1日」としていますので、仮に23時に借りたとしたら1時間だけしか利用しなくても「1日」利用としてカウントされるため、利用する時刻には注意が必要です。

車両補償なしタイプ
1日当たり500円
車両補償ありタイプ
1日あたり1,500円
対人・対物賠償責任保険
搭乗者傷害特約
自損事故傷害特約
車両補償 ×
ロードアシスト
事故現場アシスト
2.三井住友海上「1DAY保険」=セブンイレブン店頭加入可能

唯一コンビニから加入できる1日保険です

三井住友海上の「1DAY保険」は、「ちょいのり保険」とは違い『24時間補償保険』となっています。

ちょいのり保険は0時~24時までの補償なので、23時に1日間で契約すると1時間だけしか補償されません。それに対して1DAY保険は24時間補償なので、23時に契約した場合は翌日の23時までが補償期間となります。

加入は、ドコモ・au・ソフトバンクのスマートフォン、セブンイレブンの店頭でもできます。

コンビニエンスストア店頭で加入できる唯一の1日保険で、24時間365日いつでも申し込みができ、レジで保険料を支払いできるという手軽さが魅力的です。

「1DAY保険」は下記3つのプランがあります。

Aタイプ
1日当たり500円
Bタイプ
1日あたり1,500円
Cタイプ
1日あたり1,800円
対人・対物賠償責任保険
搭乗者傷害特約
自損事故傷害特約
ロードアシスト
車両補償 × 〇(免責金額15万円) 〇(免責金額10万円)
車両手荷物等特約 × ×
3.あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」=au損保「ワンデーサポーター」

1DAY保険と同様に、24時間補償保険(契約時から24時間の補償)

au損保の「ワンデーサポーター」は元はあいおいニッセイ同和損保の「ワンデーサポーター」が引き受けを行っているので、保険内容は同じです。

「ワンデーサポーター」も24時間補償保険であり、車両補償の有無によって値段が異なります。

加入は、ドコモ・au・ソフトバンクのスマートフォンからいつでも可能です。

ベーシックプラン
1日当たり500円
ワイドプラン
1日あたり1,500円
対人・対物賠償責任保険
搭乗者傷害特約
自損事故傷害特約
ロードアシストなどその他補償・サービス
車両補償 ×

「ドライバー保険」は車両保険のない、レンタカーでもOKな保険

クルマを所有していない人の保険なので、親族が車を所有している場合は加入不可。車両保険は付帯できません

ドライバー保険は1日保険と同様に車を所有しない人のための自動車保険で、借りた車を運転中に起こった事故の損害を補償してくれます。

対象車

自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)、自家用貨物車(普通・小型・軽四輪)、特殊用途自動車(キャンピングカー)、二輪自動車、原動機付自転車、レンタカー

車を所有している本人・その配偶者、同居の親族が車を所有している場合にはドライバー保険には加入できません。

契約期間は基本的に1年で、その間に車を何台借りても1回の契約で補償はうけられます。その代わり、車を特定せず加入するため車両保険をつけることができません

ドライバー保険は1日保険とは違い等級制度がありますが、通常の自動車保険との相互の引継ぎができないため、新規でドライバー保険に加入する場合には6等級からスタートすることになります。

年齢区分はありますが「21歳未満」と「21歳以上」の2種類のみとなっています。

ドライバー保険の商品3選(あいおい、三井ダイレクト、東京海上)比較

ドライバー保険は、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクト損保、東京海上日動で取り扱われています。3社のドライバー保険の補償内容や保険料の目安を比較しました

三井ダイレクト損保は唯一、人身傷害と車両保険が付帯できます

あいおいニッセイ
同和損保
三井ダイレクト
損保
東京海上日動
期間 基本的に1年間 基本的に1年間 基本的に1年間
対人・対物
人身傷害 × ×
搭乗者傷害
自損事故
車両保険 × △(車対車限定) ×
レンタカー補償
年間保険料
(21歳以上目安)
25,800円 22,480円
※車両保険は
付帯せず算出
29,300円

三井ダイレクト損保はドライバー保険では唯一、人身傷害への補償と車対車限定ですが車両保険も付帯できます

保険料はその分上がりますが、車両への補償があれば安心してクルマを借りることができます。

※保険料は等級により変わりますし、21歳未満の人は21歳以上よりも保険料が高くなります。あくまで目安として見て頂ければと思います。

ドライバー保険の見積もり

1日保険はいつ誰が契約しても1日あたり500円(車両補償なしプランの場合)ですが、ドライバー保険は保険料が等級や年齢によって人によって異なります。

あいおいニッセイ同和損保⇒0120-101-101(受付:平日9~19時、土日祝9~17時)
東京海上日動⇒0120-691-300(平日・土日祝ともに受付は午前9時~午後8時)
三井ダイレクト損保⇒http://www.mitsui-direct.co.jp/driver/

ドライバー保険と1日保険の違い

「他人に車を借りて運転する際に迷惑をかけないための保険」という意味では、ドライバー保険も1日保険も一緒です。

1日保険の正式名称は「1日単位型ドライバー保険」なのですが、ドライバー保険との違いは契約期間だけではありません。

違いを比較表にしてみました。

1日保険 ドライバー保険
補償期間 1日~ 基本的に1年
等級・年齢区分 なし あり
車両補償 ×(基本的になし)
申し込み方法 ネット(スマホ) 基本的に代理店(対面式)
【1日間や1ヶ月間だけ加入したいとき】ドライバー保険と1日保険どちらがいい?

借りたい期間によって賢く選ぼう!
◇1日~1週間⇒1日保険
◇1週間以上⇒ドライバー保険

1日間~1週間までの契約であれば、1日500円&簡単な手続きで加入できる「1日保険」を選択しましょう

1ヶ月ほど車を借りて運転する場合はドライバー保険の方が安くなるので、1週間を超える場合~1ヶ月間の契約ではドライバー保険を選んだほうが節約になります

ドライバー保険は基本的に1年の契約で、保険料は年間料金を一括払いです(分割もできますが5%割り増しになる)。

仮にドライバー保険が年間3万円として、単純計算すれば1ヶ月の料金は2,500円。(※実際は解約返戻金には短期率を用いるので、この値段で1ヶ月使えるわけではないです。)

対して1日保険を1ヶ月使用(1回の申し込みで最長7日なので5回申し込まなければならない)した場合は、車両補償をつけない場合でも15,000円と割高になります。

自分の車で短期契約したい場合

今までご紹介した「1日保険」と「ドライバー保険」は車を所有していない人のための保険なので、ご自身で車を所有しているのであれば、上記の保険に加入することはできません。

もし自分の車で短期間だけ任意保険の自動車保険に加入したい場合は、まずは年契約をして、車を手放すなどで運転しなくなったタイミングで途中解約して解約返戻金を受け取る方法で、実質短期間だけ加入することはできます

短期率を用いた解約返戻金の計算方法(例:東京海上日動)

途中解約の場合、短期率をつかって返ってくる保険料を計算します

「自分の車で自動車保険に入る場合」「他人に車を借りてドライバー保険に入る」どちらの場合でも、加入時に保険料を一括払いし、それを途中解約する際には短期率を使い解約返戻金を割り出します

短期率(短期料率)とは保険契約を契約期間の途中で解約する場合に、解約返戻金を計算するために用いられる係数のことです。

ここでは、東京海上日動を例にして短期率を用いて解約返戻金をどう計算するのか?いくら返ってくるのか?をシミュレーションしてみます。

≪東京海上日動の短期率≫
7日まで 15日まで 1ヶ月まで 2ヶ月まで 3ヶ月まで 4ヶ月まで 5ヶ月まで 6ヶ月まで 7ヶ月まで 8ヶ月まで 9ヶ月まで 10ヶ月まで 11ヶ月まで 12ヶ月まで
10% 15% 25% 35% 45% 55% 65% 70% 75% 80% 85% 90% 95% 100%

返戻金の計算方法

還元される保険料の金額=年間適用保険料×(1-短期率)

≪具体例≫

・始期日から6ヶ月後に解約(短期率は70% ※短期率表を参照)
・年間適用保険料は60,000円
上記の場合の返戻金は
60,000×(1-70%)=18,000円
となり、18,000円が返戻金として戻ってくる計算になります

≪注意点≫

・返戻金の計算方法は、保険期間や払込方法、ノンフリート多数割引の適用有無、団体扱・集団扱特約のセット有無等によって異なる。
・実際には、補償どとに1円単位を四捨五入して10円単位で返還する保険料の額を計算する。
研鑽の順序・計算過程における端数処理・契約内容変更の有無等の影響により、計算方法に従って算出される金額と実際に返還される金額が異なる場合があります。
・解約時または解除時に未払込保険料がある場合には、計算式に従って算出される金額から未払込保険料相当額を差し引いて保険料を返還。未払込保険料の額が返還する保険料の額を上回る場合は、その差額を支払う。

要するに、「この短期率を用いた計算で出た金額が実際に返されるとは限らないですよ」「もし未払いがあるようであれば、相殺して返還、または差額分足りなければ払ってください」ということです。

※正確な契約内容がわからなければ、計算したところで実際に返される金額とは違う可能性があります。

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