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【満期前に自動車保険を乗り換えたい!】注意点と上手な手順

契約途中にもっと安い他の自動車保険に切り替えたい!と考える人は意外と多いです。満期前に他社に乗り換える際の注意点をまとめました。

自動車保険の任意保険は、他社に乗り換えると今より半額以上も保険料が安くなることがよくあります。

契約後、満期が来ていないけど安くなるなら他の自動車保険に乗り換えたい!

…という場合、解約返戻金の計算がちょっとややこしい・等級が上がるのが遅くなる…、といったことが懸念点として挙げられます。

きちんと計算してからでないと逆に保険料が高くなることもあるので、ちょっと安くなるからと言ってすぐに保険を乗り換えるのはちょっと待った!です。

このページでは、満期前に自動車保険を変える場合の注意点3つ上手な満期前の乗り換え手順をまとめました。

目次

【注意①】解約返戻金は日割り計算で戻ってくるわけではない

途中解約の場合、残りの契約期間の保険料がぜ~んぶ返ってくる訳ではありません

自動車保険を満期前に解約した場合、残りの期間の保険料は返金されることになります。その返金のことを「解約返戻金(かいやくへんれいきん)」と呼びます。

ただ丸々返金されるわけではなく、原則的に解約返戻金は日割り計算ではなく月割り計算で算出されます。

保険契約の開始「日」から1ヶ月が起算され、契約「日」を1日でも過ぎてしまうと1ヶ月経過したものとして計算されてしまいます

途中解約の場合、契約「日」から保険料が計算されることの解説図

例えば保険開始日が10月1日で解約日が12月2日だったとした場合、10月/11月/12月の3ヶ月分保険料を支払う必要があります。

(12月1日までに解約すれば2ヶ月分の保険料でOK)

保険料を1年間分一括で支払っていた場合、解約返戻金は保険会社ごとに定めた"短期料率"を用いて計算されます。

繰り返しになりますが、残りの契約期間の保険料がまるまる返ってくるわけではないので計算時に注意が必要です。

■短期料率表





~7日~15日~1ヶ月~2ヶ月~3ヶ月~4ヶ月~5ヶ月~6ヶ月~7ヶ月~8ヶ月~9ヶ月~10ヶ月~11ヶ月~12ヶ月



10%15%25%35%45%55%65%70%75%80%85%90%95%100%

【注意②】等級アップの時期が遅くなる

途中解約すると、等級がアップする(保険料が安くなる)のが遅れます

自動車保険の等級は、事故で保険を使わなければ1年ごとに1等級ずつアップしていきます。

等級が上がると保険料の割引率も上がるので、等級がアップする=保険料が安くなります

では、満期を待たずに途中で保険会社を乗り換える場合はどうなるか?というと、等級は上がらず、乗り換え先の保険会社では現在の等級のまま契約が開始されます

途中解約の場合等級の進行が遅れることの解説図

例えば、現在10等級の人は1年経つと11等級に本来なるところが、満期日前に乗り換えた場合、乗り換えた新契約日からまた10等級にて再スタートとなります。

結果、その分等級の進行(保険料が安くなる日が来るの)が遅れることになります

満期前に自動車保険会社の乗り換えを行うとき、ついついその年の保険料のみを比較してしまいがちですが、等級の進行が遅れることによる保険料増も考えて比較をするのが正解です。

【注意③】保険期間通算特則とは

この特則がある保険会社に乗り換えれば、等級の進行は遅れずに済みます

上記にも書いたとおり、自動車保険の契約期間中に途中で他社へ乗り換えると、本来次の更新で1つアップするはずだった等級があがりません。

ただし、「保険期間通算特則」を使うと話は変わります

保険期間通算特則を使えば等級の進行遅れは発生しないことの解説図

この特則を使用することで、乗り換えた先の保険会社でも旧契約での満期日を迎えた時点で、等級が1つ進行します

保険期間通算特則を使う際の注意点

  • 旧契約の解約日と、新契約の始期日を同日にしないと等級が引き継げない
  • 他社に切り替える時は前契約の「7日以内」に契約を継続しないと等級がリセットされる
  • 旧契約で事故が発生していない場合しか適用されない
  • 旧契約と新契約の補償内容や保険料が異なることがある

上記を踏まえた上で…上手な満期前の乗り換え手順

損しない満期前の自動車保険乗り換え手順を3つにまとめました!

これまで解約返戻金の計算方法、等級アップの遅れに注意すること、保険期間通算特則の利用について書いてきました。

これらを踏まえた上で「満期前だけどもっと安い自動車保険会社に乗り換えたい!」という場合の上手な切替手順を3つにまとめてみました

①まずは解約返戻金を計算する

電卓のイラスト

契約を途中で解約したときの金額がいくらなのか計算しておきます。

解約返戻金は日割り計算で戻ってくるわけではない」でも書いたとおり、計算の方法は月額払いか年払いかによって違ってきます

満期前に自動車保険の乗り換えを考えたときは、まず自分の保険料が月割り計算(月額払い)と短期料率(年払い)、どちらの計算方法なのか知ることから始めます。

月割り計算なら必ず解約日は最短の保険開始「日」に合わせて解約するよう注意が必要です。

②保険期間通算特則がある保険会社を選ぶ

保険会社のイラスト

この特則がある保険会社を選べば、乗り換え先の保険会社でも旧契約での満期日を迎えた時点で、等級が1つ進行します

東京海上日動や損保ジャパンなどの大手損保代理店をはじめ、全労済、一部の共済で扱いがあります。

年々シェアを伸ばしているソニー損保やおとなの自動車保険など、ネットで申し込むダイレクト型損保は保険期間通算特則の取り扱いがないため、切替自体はできても等級の進行が遅れることになります。

☆保険期間通算特則が使えないダイレクト損保に切り替えた際の事例
前契約 →→→新契約
10等級
事故有係数適用期間1年
契約期間6ヶ月 事故無し
10等級
事故有係数適用期間1年
6ヶ月の無事故期間は反映されない
10等級
事故有係数適用期間1年
契約期間6ヶ月
3等級ダウン事故あり
7等級
事故有係数適用期間4年
事故内容が反映される
20等級
事故有係数適用期間0年
契約期間6ヶ月 事故無し
20等級
事故有係数適用期間0年
上限の20等級のまま

保険期間通算特則が使えないと、全契約で6ヶ月間無事故をキープしていたとしても反映されません。

さらに3等級ダウン事故を起こしていた場合、逆に事故有係数適用期間が加算されてしまうので注意が必要です。

③新保険料を見積もり。満期まで待つのとどちらが得か考える

お金のイラスト

新しく加入を検討している保険会社で保険料を見積もります。

保険料を大幅に節約するなら代理店型→通販型への切り替えが1番金額差が大きくなり、保険期間通算特則がなく等級が上がる時期がたとえ伸びたとしても保険料が安くなることが多いです(*^^*)

契約期間中に事故があって保険を使用した場合はもともと保険期間通算特則が使えないので、該当する場合は満期日まで待ってから保険会社を乗り換えたほうが良いことがあります。解約返戻金と乗り換え先の保険料を考え試算するようにしましょう。

※「代理店型→代理店型」「通販型→通販型」の乗り換えの場合あまり保険料に差がないことが多く、トータルで見ると損することがあります。

【事例】

代理店型 年間保険料80,000円 8ヶ月で他社(年間保険料49,000円)へ乗り換えた場合
※保険期間通算特則を使用

・解約返戻金:80,000円 ×(1-80%)= 16,000円
→8ヶ月間の保険料は64,000円

●途中切替の場合のトータル保険料:64,000円+49,000円=113,000円
●満期まで待った場合のトータル保険料:80,000円+49,000円=129,000円

→この事例の場合満期まで待つよりも、途中で切り替えたほうが保険料は安くなります

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