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【ネット損保(ダイレクト保険)VS国内大手損保】違いと比較

安いネット損保と、安心訴求の国内大手損保。
果たしてどちらがいいのか?違いを徹底比較しました!

自動車保険には、「代理店型」と「ダイレクト型」の2種類があります。

※ダイレクト型自動車保険について詳しくはこちら
【自動車保険】ダイレクト型のメリットデメリット。おすすめネット損保の比較

インターネットから見積りや申込みが出来るダイレクト型に対して、代理店型は仲介手数料の分保険料が高くなります。

どちらを選べば良いのかというのは一般の人が簡単に決めるのは難しく、私も随分悩みました。

ダイレクト型の方が保険料が安いのに、国内大手の損保会社は未だに圧倒的なシェア数を誇ります。その理由は何なのか、ダイレクト型自動車保険と国内大手損保の自動車保険の違いを比較し、どちらが良いのか調べてみました。

目次

ネット損保と国内大手損保 自動車保険会社一覧と特徴

ネット損保はとにかく保険料が安い!国内大手損保は安心&安全推し

ネット損保
(ダイレクト損保)
インターネットから見積もりを取ったり、保険の申し込みができる
代理店型保険会社の窓口やディーラーなどが窓口になって、店頭で担当者からあなたに合った保険プランや補償を提案するタイプ

ネット損保と代理店型の1番の違いは、保険料の安さです。料金面だけでみればネット損保の方が圧倒的に安く魅力的です。一方代理店型の国内大手損保は、安心・安全をテーマに掲げています。

大手損保が日本に誕生した歴史は長く、明治・大正時代に設立されています。また、大手損保会社は自動車保険以外の保険商品の取り扱いも幅広く扱っています。

最近の損保は、「三メガ損保」と呼ばれる持ち株会社のホールディングスが主流。まずは三メガ損保とは何か?を見ていきましょう。

三メガ損保とは何か

現在契約可能なダイレクト型自動車保険会社の一覧です

三メガ損保とは、

  • 東京海上ホールディングス
  • SOMPOホールディングス
  • MS&ADインシュランスグループホールディングス

上記3つのグループ損保のことで、傘下に各保険会社がぶら下がってグループ化されています。

東京海上ホールディングス東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命、日新火災海上、イーデザイン損保、東京海上ミレア少額短期保険、東京海上ウエスト少額短期保険SO
SOMPOホールディングス損害保険ジャパン日本興亜株式会社、セゾン自動車火災保険、そんぽ24損害保険、損保ジャパン日本興亜DC証券株式会社
MS&ADホールディングス三井住友海上火災保険、、三井ダイレクト損害保険、あいおいニッセイ同和損保

ホールディングス(持ち株会社)によって傘下の企業を支配、管理しているわけですが、グループ会社を見ていると気付くのが、国内大手損保とダイレクト損保が同じグループ内に統合されています。

ネット損保はちょっと不安だけど、保険料は安い方がいい…という方は三メガ損保の傘下であるイーデザイン損保・そんぽ24・三井ダイレクト・セゾンを選んでおくと安心かと( ̄ー ̄)b

そして、ネット損保の中には3つのグループ内に所属していない会社ももちろんあります。特に外資系のチューリッヒ、アクサダイレクト、そしてソニーフィナンシャルホールディングスの傘下にあるソニー損保は三メガ損保には属していません。

(下記にネット損保の一覧をつくりました)

ネット(ダイレクト)損保の一覧&特徴

日本でダイレクト自動車保険の販売がスタートしたのは1997年のことで、アメリカンホーム保険が最初でした。当時はインターネットがまだそこまで世間に広まっておらず、アメリカンホームが時代の先駆者です。

ネット損保のなかではソニー損保がシェアNo.1

ソニー損保
  • 事故対応満足度96.9%、2年連続(2015-2016)で損害保険業界第1位
  • ダイレクト自動車保険の中で14年連続売上No.1
  • 保有契約件数165万件突破(2016年8月末時点)
  • 新規でインターネットからのお申込み10,000円割引
チューリッヒ
(ZURICH)
  • 業界最高レベルの無料ロードサービス
  • 4つの基本補償に車両保険や特約などを自由に組み合わせて追加できる
  • ダイレクト販売とリスク細分化で無駄のない保険料を実現
  • インターネットからの申し込みで初年度最大7,000円割引さらに早割で500円割引
アクサダイレクト
  • 事故対応満足度94.7%
  • 新規契約でインターネット割引最大-10,000円
  • 他社から新規に乗り換えた人の95.3%が保険料に満足
  • 世界No.1の保険ブランド
イーデザイン損保
三メガ損保傘下
  • 業界唯一の無事故割引制度
  • 専門家が選んだよい保険・悪い保険自動車保険ランキング3年連続第1位
  • 自動車保険オリコン日本顧客満足度調査(2015-2016)2年連続第1位
  • J.D. パワー「2016年日本自動車保険新規加入満足度調査<ダイレクト系保険会社部門>」で 第1位
セコム損害保険
  • 事故現場にセコムが駆けつける
  • 3つの安心(現場急行サービス、サポートサービス、納得の保険料を提供)
  • 新規契約でインターネット割引-3、500円、さらに証券を発行しないと-500円割引
三井ダイレクト損保
三メガ損保傘下
  • 事故対応満足度92.8%
  • 新規契約でインターネット割引最大-10,500円
そんぽ24
三メガ損保傘下
  • 事故対応満足度92.2%
  • ロードサービスの満足度97.2%
  • 「そんぽ24クラブオフ」の契約者優待サービス
SBI損保
  • インターネットからの申込み、継続手続きで10,000円割引
  • 価格.com「総合満足度」第1位
  • オリコン日本顧客満足度ランキング「保険料」の満足度 第1位
セゾン自動車火災
(おとなの自動車保険)
三メガ損保傘下
  • 40代50代新規契約件数2年連続No.1
  • 新規はもちろん、契約更新時も変わらず割引。早割50日前で600円割引/ 早割30日前400円割引
  • インターネット割引、新規契約、継続でも-10,000円
  • 事故対応満足度89.3%

自分にとって1番安い自動車保険会社がわかります
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損保業界全体でみるとシェアはまだ1割ほどしかありませんが、ダイレクト型自動車保険の売上は年々右肩上がりで急成長しています。

国内大手(代理店型)損保の一覧&特徴

国内の大手損保会社といえば、かつてはミレアホールディングス(東京海上日動と共栄火災)、三井住友海上、損保ジャパン、あいおい損保、日本興亜火災、ニッセイ同和損保の大手6社のことを指していました。

それが現在では経営統合が進み、随分様変わりしました。

沿革経営統合発足後
平成16年10月東京海上・日動火災が合併東京海上日動火災保険株式会社となる
平成22年10月あいおい損害保険とニッセイ同和損害保険が合併社名をあいおいニッセイ同和損害保険へ変更
平成26年9月損害保険ジャパンと日本興亜損害保険株式会社が合併社名を損保ジャパン日本興亜株式会社が誕生

現在の国内大手損保の一覧です↓

損保ジャパン日本興亜
  • 事故対応時お客様総合満足度約90.7%
  • 自動車保険事故対応件数年間100万件以上
  • 国内損害保険市場で収入保険料No.1
三井住友海上火災保険
  • 事故対応時お客様総合満足度約96.4%
  • 自動車保険事故対応件数 年間約197万件。1日あたり約5,400件の解決実績(2015年度)
東京海上日動火災保険
  • 事故対応時お客様総合満足度約約92.6%
  • 自動車保険事故対応件数年間約255万件(2015年)
  • 自動車保険保有契約件数約1,420万件(2015年)
あいおいニッセイ同和損保
  • 年間約147万件の事故解決(平成27年度)
  • お客様満足度94.7%

【両方で見積もりを取ってみました】料金差を比較

同条件で見積もりを算出し、ネット損保と国内大手損保の自動車保険料の料金差を比較しました

【算出条件】

トヨタ:アルファード/ブルー免許/対人対物:無制限/人身傷害:3000万円/車両保険:エコノミー/31歳男性/本人限定/走行距離5,000-10,000キロ/11等級

国内大手自動車保険会社での見積もり

損保ジャパン日本興亜88,030円
あいおいニッセイ同和損保92,820円
東京海上日動火災保険77,380円
三井住友海上火災保険83,900円
国内大手損保平均85,532円

ネット損保での見積もり

アクサダイレクト63,000円
SBI損保45,290円
チューリッヒ47,340円
イーデザイン損保40,820円
三井ダイレクト49,750円
セコム損保46,990円
セゾン
(おとなの自動車保険)
51,970円
そんぽ2470,080円
ソニー損保50,140円
ネット損保平均51,708円

国内大手損保とネット損保の平均を比較してみると、3万3千円以上の差が出ました。

同条件での加入なのに、なぜここまで差があるのでしょうか。詳しく見ていきます↓↓↓

なぜダイレクト損保は自動車保険料が安いのか

安い理由は→①ネット申し込みによる割引、②仲介手数料がかからない分の値下げ、③リスク細分化による保険料の算出

ダイレクト型自動車保険は、インターネットや電話から契約を申し込みます。そのため別名「通販型」とも呼ばれています。

ネットからの申し込みで割引が適用されるだけでなく、保険会社と契約者の間に代理店を仲介しない分手数料が省かれるので、保険料を大幅に安くすることができます

また、保険料が安い理由のもうひとつに、「リスク細分化」をしていることが挙げられます。

リスク細分化とは、運転者の年齢や車を運転する頻度・使いみち・住んでいる地域・車種・免許証の色など、人によって異なる条件により保険料を算出する方法のことをいいます。

国内大手損保との違い

なぜ代理店型自動車保険は保険料が高くなるの…?

国内大手損保は、保険取り扱い販売店やディーラーなどが代理店となって保険商品を販売しています(=「代理店型」と呼ばれます)。

損保業界市場の中でも収入保険料の桁が何兆円と物凄く、財務基盤が並み外れています

店舗で担当者と対面で相談しながら加入できるので、保険の知識がなくてもアドバイスを受けながら決めることができます。

また、自動車・バイクの保険以外に火災・地震の保険・ケガ・病気の保険・旅行レジャー保険など、扱っている保険の範囲も広いです。

これらの保険と自動車保険をセットで加入することも可能で、申し込みも担当者が代行してくれます。

自動車保険と生命保険や火災・地震保険などの補償内容は時として被ることがありますが、担当者に相談しながら進めれば契約の重複が防げます。

こうした手間や人件費、手数料の分どうしても代理店型自動車保険は高くなります。

基本的に安さを売りにしているネット損保に対して、代理店型自動車保険は安心・安全を売りにしているのが特徴です。

どちらを選ぶべきか

・自動車保険料の安さ重視の人→ネット損保
・安定&安心重視→大手損保

自動車保険を選ぶ時の基準ですが、自分が何を重視するのかを考えてみましょう。

ダイレクト型と代理店型の事故対応の比較でも解説していますが、ネット損保でもいざという時の対応はそこまでの違いはみられません。

それでも基盤がしっかりとした大手損保で加入したい、そのほうが安心だと考えるのならば代理店型の自動車保険を。

大幅に自動車保険料が安くなることに惹かれるのであれば、ネット損保を。これがあとで後悔しない選び方です。

安定性や安心感を重視したい場合は大手損保を

  • 保険料が高くても安定と安心を最重視したい
  • 自動車保険の知識が無いから直接会って誰かに相談したい
  • 店舗に出向くのに抵抗はない
  • 自動車保険以外の保険もセットで加入したい

上記のような考えの人は、代理店型自動車保険を選択しましょう。

スタンダード&プアーズ保険財務力格付け A+を取得していて、損害保険業界全体の中でも収入保険料がダントツに多い大手4社の損保ジャパン・あいおいニッセイ・東京海上日動・三井住友海上の中から選ぶのが最もベストな選択です。

少しでも保険料を抑えたい場合は、大手損保各社で同条件で見積もりをとり料金を比較することで、自動車保険料を安くすることができます◎

保険料は安さ重視!という人はネット・ダイレクト損保

不安が残る人は、代理店型自動車保険のサービスを通販型の価格で受けられる自動車保険を選ぶと安心

  • 自動車保険の知識は自分で集めることができる
  • 保険料は少しでも安いほうがいい
  • 店舗に行くのが面倒なので自宅から申し込みがしたい

上記のような人はネット損保を選択しましょう。

現在のネット損保は、大手損保と比較しても受けられるサービスにそこまでのちがいはありません。

会社の規模や倒産、撤退のリスクがどうしても気になるという人は、3メガ損保のグループ傘下のイーデザイン損保・三井ダイレクト損保・そんぽ24・セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)を選んでおくと安心感があります。

また、大手損保を選ぶときと同様、数社から同条件で見積もりを出すと自分にとって最も安い自動車保険がわかります

自分にとって【1番安い】自動車保険を簡単に調べられる方法

自動車保険の一括見積りで保険料が54,500円→29,080円に!
25,420円安くなりました

複数の自動車保険会社の保険料を比較できる、「保険スクエアbang!」は、
大手損保複数社の見積りがリアルタイムで表示されるので、自分にとって1番安い自動車保険会社がすぐにわかります。



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